2018.06.06
八大龍王水神
こんにちは。
今年も梅雨入りとなりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。
仕事、プライベート共に、雨天は気も晴れず、憂鬱な気持ちになりがちな深町です。
気象庁による九州北部の梅雨入りの発表は5月28日でした。
梅雨はだいたい40日ぐらい続くと言われておりますが、今年は通年より早い梅雨入りでしたので、
梅雨明けもその分早く訪れて欲しいと願うばかりです。
話は変わり、少し前の話になりますが、
ゴールデンウィークに天孫降臨の地、高千穂へ旅行に行ってきました。
《画像は天岩戸神社と天野安河原》
旅の目的はパワースポット巡り。今回巡った中で、私が一押しの神社をご紹介します。
有名どころの高千穂神社はもちろん、天岩戸神社、天野安河原は皆さまも良くご存じだと思いますが、
高千穂方面に行く機会があれば是非、立ち寄って頂きたい神社、その名も『八大龍王水神』。
ひとけが少なく、知る人ぞ知る神社です。
ゴールデンウィークの真っただ中に有名神社へ参拝に行っても、旅行客で人がごった返しで
車を駐車するのにも待ち時間を要す中、この八大龍王水神の神社に関しては駐車場もがら空きでした!
むしろ、私達の車しか止まっていないようなマニアックな神社です。
高千穂はあまりに歴史が古く、正確な設立年が明確でない神社も数多く存在しているとされております
が、八大龍王水神もそのひとつです。
少なくとも1300年以上の歴史があると云われています。
元来、水に関わる自然を司る神様として、生卵とお酒をお供えし雨乞いや河川の氾濫防止などの願い
を捧げられてきた八大龍王水神ですが、近年では、勝負事や社会的成功を祈願する方が増えており、
全国各地から、スポーツ界で活躍する選手や監督、会社経営者など、勝利、成功を願う方々が
お忍びで足を運ばれているそうです。
(巨人の長嶋茂雄監督も極秘で通っていたという噂もあります...)
『え?ほんとにこんなところに神社あると?』
というような田舎の畔道を通り、民家の間の抜け道を抜けると、ゆるやかな坂にある立派な鳥居
が視界に入ってきます。
鳥居をくぐり、藤棚のアーチを抜ければ、ひっそりと佇むお社があります。そこが八大龍王水神です。
とても小さなお社ですが適切に維持管理されており、地元の方や関係者の方々の神社への思い入れが
伝わってきます。
小さくても奥ゆかしい魅力のあるお社ですが、おそらく、
この神社に参拝に行かれた方々で一番強く印象を受けるのは、お社手前にある圧倒的存在感の
御神木のエノキではないでしょうか。
実際に間近で見てもらうと感じるとおもいますが、樹齢500年といわれるこの御神木はその大きさ、
幹の太さとは別に何か目に見えないスピリチュアルといいますか、格を感じる荘厳な雰囲気を
漂わせております。パワースポットと言われているのも納得です。
普段の生活の中で、宮崎方面、高千穂エリアに行く機会はなかなか無いと思いますが、それでも
この神社は全国から通う人もいる程、不思議な魅力がある神社です。
興味を持たれた方、パワースポットが好きな方は是非、今度の旅行計画で候補地の一つとして
ご検討されてみてはいかがでしょうか。
(住所は高千穂町岩戸6521。ホームページもあります)
八大龍王水神様のおかげかわかりませんが、そういえば今年の梅雨は憂鬱さもなく、ありがたい事に
仕事、プライベート共に順調に進んでいるなと、ふとブログを書きながら感じる今日この頃でした。